2008/01/19の社説
朝日新聞
「NHKインサイダー取引と首相演説」
昨日疑問に思っていたことが書かれていた。前にあった日経社員のインサイダー取引は広告担当社員であり「記者がかかわるのは初めてである」ということだったらしい。「深刻な事態なのは、NHKだけではない。新聞を含めてすべてのメディアが、同じような不正をしているのではないかと疑いの目で見られかねない。」というのは、全くそのとおり。「不正に手を染めていたのは3人にとどまらないのではないか。」というのも、全くそのとおり。「立て直しを真剣に考えないと、NHKそのものが国民から見放されかねない。」全くそのとおり。
日経新聞
「首相演説と再生紙偽装」
ことが年賀はがきなので、今年もまた偽装で終始するのかと思われてしまうニュースだった。社説中には「環境重視の経営をうたう業界を代表する5社が、今度は再生紙偽装というのだから、あきれる。」とある。それで思ったのだが、企業のトップは経営能力のある人間に任せるのが一般的だろうが、これが間違っているのではないか。「コンプライアンス(法令順守)を軽くみる体質は危険である。」とあるが、法律さえ守っていればいいという姿勢が間違っているのだ(今回は法律さえ守っていなかったわけだが)。
コンプライアンスなんて低次元の話なんかじゃなく、倫理観のある人間がトップになるべきなのだ。普通の人は、法律さえ守っていれば言いなんていわない。そんなことを言うのは弁護士かヤクザか公務員か政治家ぐらいだろう。普通の人は、公共の場では他人に迷惑かけないように行動しようと考え、道端のゴミは拾おうと思うし、困っている人を助けようと考えるものだ(実際に行動に移せるかどうかは別として)。そういう人がトップになり、時として法律を犯しそうになる経営能力のある部下を操るべきなのだ。大きな企業ほどそうするべきなのだ。
毎日新聞
「首相演説と再生紙偽装」
再生紙偽装についてだが、要は再生することのほうがコスト削減につながるという技術があればいいわけだ。それができないのであれば、森林資源の方がコスト高になればいいわけだ。
現状では技術がない。したがって、紙を多く使う国は森林資源を開発途上国から高く買うようにするという法律があればいいわけだ。これも議論に加えるべきではないかな。
産経新聞
「NHKインサイダー取引と首相演説」
読売新聞
「NHKインサイダー取引と首相演説」
Tags: インサイダー取引, コンプライアンス, NHK