2008/01/11の社説

朝日新聞

「給油新法と事故調査委員会」
「法的に問題はないというのは与党の言う通りだ。だが、何でもかんでも3分の2で参院の意思をなぎ倒していいはずがない。そうなれば参院はいらないも同然だ。」と書いているが、そうなのか? ここのところは勉強する必要があるなと感じた。調べなおそう。

日経新聞

「パナソニックと給油新法」
松下の名前を捨てるというのは、なかなか衝撃的だった。幸之助哲学が過去のものであるという表明なんだものね。吉か凶か、何年経てばわかるだろうか。
給油新法については民主党の対応は党利党略的と書いているが、全くそのとおり。

毎日新聞

「国土形成計画とハンドボール」

産経新聞

「学研地球儀主権問題と春闘」
学習研究社の地球儀(作ったのは中国における子会社)が中国政府の圧力によって台湾を「台湾島」としていたとかの問題だ。「販売中止、回収などの判断は当然だ」と書いているが、それ以前の問題で、なぜ作ったのかと問うべきと思う。もし日本で他国企業の地球儀を作るとして、竹島を独島と表記しろといわれたらどうしただろうか。そう考えると中国政府の圧力という言い方も、大げさに思える。地図や地球儀はセンシティブなものだから、取り扱い危険品目と認識するしかないか。

読売新聞

「消費税」
消費税を社会保障目的税にする必要性を説いている。見出しだけ眺めてもよくわかる構成になっていて、結論も明快。読めば誰でも危機感を得るだろうと思った。そのように危機的状況であるなら、消費税だけに頼ることはないのではないかとさえ思った。国としてのインフラ整備は結構進んだわけだし、全ての税は社会保障目的に使用されても良いのではないかと。産経新聞も少子高齢化を踏まえた春闘を書いていたが、日本のあり方として捉えれば、税という切り口で考えるのが最適かもしれない。
しかしそれにしても、「1・57ショック」という表記。小数点をどうして中点で表記するのだろうか。不思議だ。

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2008/01/10の社説

朝日新聞

「党首討論と米大統領選」
自民党から民主党へ政権交代をするべきというのは頭では理解できるのだが、こんな党首討論では不安を覚える。かといって、自民党のままでも不安を覚える。そんな中でのこの朝日の社説は、目的をはずしさまよっている党首討論をそのまま受け止めて、同じようにさまよっているのか。まずは時間の短さを指摘する姿勢が必要なのではないかと思ったが。
ニューハンプシャー州の民主党予備選挙でヒラリー・クリントン候補が大逆転で勝利を収めたというニュースは昨日夕方にあったはずだが、果たしてこの社説はいつ書かれたのだろうか。あるいはちょっとぐらいヒラリーが勝っても無視できるほど無関係ということなのか。

日経新聞

「党首討論と公文書管理」
文書管理法制定を最優先すべしという社説だが、当然あるべきこととして考えていた。そうじゃなかったのかと驚いた。そういえば、開示請求した文書が真っ黒だったとか、いろいろあるものなぁ。党首討論も年金記録問題に大部分の時間を使っていたし、たしかに最優先するべきだろう。

毎日新聞

「党首討論と地域力再生機構」
大連立に触れないのは不可解だということだが、不可解だろうか? 挫折した試みを短い時間の中で取り上げるのはこんな意味があるのだが取り上げなかったと書くならばまだしも、とつぜん不可解といわれてもわけがわからん。もう一度大連立すべ氏というのが社説なのだろうか?

産経新聞

「党首討論と公立中「夜間塾」」
党首討論を拍子抜けしたと書いているが、妙に納得する。小沢にはなんの展望もないのではないかと改めて思った。
塾については、私が塾とは無縁だったためか、特に考えが進まない。校長が民間企業からの転身だということで、戦略的に考えることができるのだろうと思う。

読売新聞

「党首討論と米大統領選」
ゲーム理論的観点からは、党首討論はバカみたいに見えるだろう。将棋にたとえるなら、詰まないように王手をかける人と、詰むように逃げる人。人々のために展望を据えてその証明など理論構築し広く知らしめるために演説するという政治能力をヒラリーとオバマの二人のセットと小沢と福田の二人のセットでで比較してみると、いったいどうなるのだろうか。結果は、おそらく、アメリカと日本の外務省ぐらいの違いがあるだろう。日本が勝っているのは国民皆保険の厚生労働省ぐらいといいたいところだが、それも自信を持って言い切ることができない。

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お茶パンの作り方

お茶パンの作り方。
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1. 緑茶を普通に飲み、茶がらを作る。大量に作る。
2. フードプロセッサで茶がらと少量の強力粉を入れて、細かく砕く。
3. 強力粉を入れたため粘って絡まる場合は、少量の水も入れる。
4. 細かく砕けたら、丁寧にフードプロセッサからパン焼機に入れる。
5. パン焼機でパンを普通に焼く。
(強力粉と砂糖と塩とイーストを……以下略。個人的には、ビタミンCも入れている)
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一度飲んだ後の茶がらは水分を含んで広がっているためか、フードプロセッサで砕いたものは、抹茶を入れたのかと思うほど細かく砕けている。パンだけではなくケーキにも適している。
出来上がったパンは、見た目も美しい緑色をしていて、食べると香りよくほんのりと甘い。

葉緑素は貧血にいいと書いている本を見たことがあるが、タンニンもあるし、どこまで貧血にいいのか知らない。しかし、本来は捨てる茶がらが口に入るのは喜ばしい。少なくとも食物繊維はあるはずだ。ほんの少し、環境問題に貢献しているという気がする。

そしてここが一番大切なことなのであるが、そんなこととは無関係に、お茶パンは美味しい。

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2008/01/03

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  朝日新聞
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 「技術の底力で変身しよう―脱温暖化の決意」
 一人一人の意識が大事だというのはわかる。しかし、たとえば、電気を使いまくっているIT分野では、どんな取り組みが可能だろうか。ハードウェア的には、CPUの速度を落とす、メモリを減らす、外部に電源を出力するUSBのようなIOをやめる、などがありえるか。ソフトウェア的には、オフィスソフトのような規模の大きなものをやめる、アルゴリズムをカスタマイズする、などがありえるか。ネットワーク的には、少々重かったり断線してもいいから、中継場所を減らせばいい。トラフィックを徹底的に絞る。あるいは必要なときにだけ接続するように改める。
 つまり、20年ほど前のCUIの時代に戻ればいいわけだ。インターネットじゃなくパソコン通信の時代だ。
 できるかなぁ?

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  日経新聞
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 「日本企業は技術で世界のリード役を・低炭素社会への道」
 排出したCO2を「閉じ込める」技術について書かれていたが、これって酸素も封じ込めることになるわけだから、それでいいのかという気がする。空気中の酸素バランスが崩れるというような問題が将来起きる可能性はどんなものだろうか。二酸化炭素はまだ400PPM以下だからそんな心配する必要はないのか。

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  毎日新聞
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 「ねじれ克服 政治への眼力を磨こう」

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  産経新聞
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 「日本の安全保障 首相は「国益」戦略語れ 民主党は現実姿勢に転換を」
 国の方向を政治家や官僚だけに決めさすのは危ないという気がしてきた。民主主義で選んだ政治家なんじゃないのかといわれるかもしれない。しかし二世議員や党推薦などというものを見ると、選挙というシステムがどの程度有効に働いているのか疑問に思う。現状で現実的な対応ということになれば、民主党に期待するしかないのか。

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  読売新聞
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 「新たな秩序へ 米国の揺らぎで広がる不安、視界不良の世界経済」
 読売は時々、かなり高度な経済哲学を展開する。日経よりも密度が濃いが、表現が日経のようにこなれていないのが残念だ。たとえば、今回は小見出しが3つある。3つ目の小見出しは「◆存在感増す国家マネー◆」となっていて、その段落の書き出しが小見出しと一致しているため非常にわかりやすい。しかし二つ目の小見出しは「◆基軸通貨ドルの行方◆」となっているが、この節の9つの段落のどの部分が小見出しと一致するのか探しまくってしまう。1段落「米国経済の失速を回避するには」や2段落「基軸通貨である米ドルに対する信認が揺らぎ」などと表現を変えながら4段落目で資料提出されて、さて、どこにまとめられているのかわからない。次の節でまとめるというのであれば、資料提出の後さらに5段落もあるのがわかりづらくしている。もしかすると、読者に対する配慮が大きすぎるためなのかもしれないと思った。

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2008/01/01

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  朝日新聞
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 「平成20年の意味」
 新年早々にあげあしを取ることにする。朝日新聞社の「偽装請負 格差社会の労働現場」という本の感想をこのサイトに書いた。その朝日新聞で「朝日新聞 社内“偽装請負”の実態 英字紙組合員が告発」という問題が起きている。

http://news.livedoor.com/article/detail/3287405/

 皮肉なことだと思ったのだが、もちろんこれは構造的な問題だ。2007年8月の記事だから結構時間が経っている。本日の社説では「外から押し寄せる脅威よりも前に、中から崩れてはしまわないか。今度はそんな不安にかられる。」と語っているが、確かに不安である。多くの問題をあれこれと書いているが、社内にも目を向け読者に対して反省を述べることも必要なのではないだろうか。
 振り返れば、「K・Y」という落書きを珊瑚にした時からちょうど20年だ。20年前のことだからご存じない方もいるだろうし、忘れている方も多いだろう。もちろん「KY首相」のことではない。

http://asahilog.hp.infoseek.co.jp/

 朝日新聞にとっての20年はどんな意味があるのだろうか。

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  日経新聞
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 「国益と地球益を満たす制度設計を」
 地球益という言葉が出てきて、期待して読んだ。しかし、やはり、地球にとっての利益などどこにもない。うーん。もっとはっきりと、人間益とか人類益とかいうような言葉にしたほうが良いのではないかと思うのだが。ああ、どうでもいい部分をあげつらってしまった。

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  毎日新聞
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 「08年を考える 責任感を取り戻そう」
 責任感を取り戻そうという呼びかけは、たいへんいいと思う。しかし論理展開がおかしい。まずアメリカの責任放棄とロシアの無責任を述べ、中国、インド、ブラジルに対しても言及し、温暖化問題では大排出国の米国、中国、インドの相互非難を述べている。その後ようやく日本についてだ。責任感を取り戻そうという呼びかけを思いながら読むと非常に違和感を感じる。日本について述べ、毎日新聞社について述べるべきではないだろうか。

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  産経新聞
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 「回顧2007 「偽」は必ず見破られる 取り繕う政治からの脱却を」

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  読売新聞
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 「多極化世界への変動に備えよ 外交力に必要な国内体制の再構築」
 

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