2007/12/30薬害肝炎法案時津風部屋政治安定社会の信頼感米朝関係ブット氏暗殺新興株式市場

====================
  朝日新聞
====================
 薬害肝炎法案と時津風部屋。
 「ビール瓶による額のけがが、けいこの跡と違うことぐらいはすぐに分かりそうなものだ」と書いているが、社説を書いている人は怪我を見たときに一方的な暴力とスポーツの区別がつくのだろうか。結構困難だと思うが。もちろんこの事件を見過ごし許すわけにはいかない。どんな対策があるだろうか。

====================
  日経新聞
====================
 政治安定と社会の信頼感。
 SFにありがちなスーパーコンピュータによる社会維持が望ましいのではないかと思えるほど、政治家や官僚に対する不信感が私にはある。不信感を払拭することができてもできなくても、どちらでもいいぐらいの制度があればそれでいいのだ。それを、国家は過ちを犯さないなんて前提で法制度を作っているから、腹立たしい。早期解散を繰り返しても国会を構成する人々は常に同じようなものであり、それがなぜ同じかといえば、党という団体から出てくるからだ。政治家は党員である前に自分なりの見識を持った存在であり、たまたま同じ意見だから党を結成しているに過ぎないという前提であるべきではないのか。サラリーマンじゃないんだから。もっとも、何とか党推薦なんてのがつくと当選しやすいのがいけない。選挙権を持つ人々の問題だ。本来は党が推薦しようがしまいが、そんなこととは無関係で投票するべきであり、納得のいく人選ができるような情報が必要であるというのならインターネットで可能だろう。

====================
  毎日新聞
====================
 薬害肝炎法案と米朝関係。
 
====================
  産経新聞
====================
 ブット氏暗殺と金融市場活性化

====================
  読売新聞
====================
 薬害肝炎法案と新興株式市場。

No tag for this post.

2007/12/29日中首脳会談ブット氏暗殺薬害肝炎

====================
 本日のテーマは3つ。産経だけがブット氏暗殺ではなく薬害肝炎について書いている。
 日本と中国は隣同士ということで仲良くできればそれに越したことはない。隣の隣もまた隣だ。地球上は全て隣同士になる。国の制度が異なる隣や、更にその隣、隣、と続く世界では、何が正しいと一概に言うことはできない。たとえば民主主義が正しいとは、私には思えない。朝日新聞の「民主主義を踏みにじる蛮行に心底から怒りを覚える」と書いている人の短直さは理解しがたい。汚職や失政を理由に首相職を追われたブット氏であっても、民主化には必要だったのか。有能であれば少々悪くても良いじゃないかという考え方もあるのだが、本当にそれで良いのか。
 薬害肝炎については、「救済には10兆円必要だ」と誇大な説明を繰り返した厚生労働省の犯罪行為ともいえる責任を書いてもらいたかったなと思う。首相は厚労省幹部を厳しく叱責したらしいが、それで済ませてもいいのか? こんな話を聞くと、テロもやむなしと思ってしまうのだが。

No tag for this post.

2007/12/28北朝鮮の核独法縮む日本教育再生ODAねじれ国会社保庁不正タミフル世界のひずみ

====================
  朝日新聞
====================
 北朝鮮の核と独法。
 北朝鮮にしてみれば、パキスタンの核のように、なし崩し的に認めさせるという方法もあるわけだ。それをどうすればとめることができるのか。強制しかないのではないのか。

====================
  日経新聞
====================
 縮む日本と教育再生。
 日本のGDPが占める割合は年々下がっていく一方になるだろう。人口の減少とはそういうことであると思う。今回は下がりすぎたかもしれないが、瑣末的なことだろう。その中にあって合理的で効果的な経済のあり方を問うべきである。「ルクセンブルクに比べ2.6分の1という情けない結果だった」なんてのは、隣の太郎ちゃんに3点負けているじゃないかと怒鳴っている教育ママ(死語か?)のような言葉だ。続く社説も教育再生で、内容はといえば「本気度」が低いというものだ。これでいいのか日経社説? もっとも、世界の中での日本という視点をキープしているのは他紙に比べて定量的なデータを扱うだけのことはあり、立派といえるのだが。しかし定性的なデータを基にした視点は必要ないのか?

====================
  毎日新聞
====================
 ODAとねじれ国会。
 「民主党が次の衆院選で過半数を獲得し、政権を取ること」が困難であると小沢も考えているらしい。それは民主党の方向性や政策の企画力や具体的に行っていく実行力についての問題として捉えているのか、ただ単に現在の政界でのポジショニングとして捉えているのかで、大きく変わる。そこまで言ってくれれば、応援するかもしれないのだが。

====================
  産経新聞
====================
 社保庁不正とタミフル。
 社会保険庁不正は国の犯罪として捉えるべきではないのか? 時効ぎりぎりまで遡って、当時の執行者を検察庁が捜査し、摘発していくべきではないのか? どうも手ぬるく感じてしまう。……などと過激に考えてしまうのは、やはり大臣の認識が甘く対策が手ぬるいからだろう。ここまで悪いとは思っても見なかったなどと他人事のように話をしているのを聞くと、本当に腹立たしい。

====================
  読売新聞
====================
 世界のひずみの顕在化が強めた不安。
 2007年を振り返っての随想といえる文章だが、小見出しと内容がちぐはぐな印象を受けた。そして、この社説が書かれた時間が午前1時56分なのだが、すでにパキスタンのブット元首相暗殺という事件がおきていたにもかかわらず一言も触れていない。どうも奇異な感じを受ける。

No tag for this post.

2007/12/27集団自決検定福田首相訪中NHK新会長規制改革タイ総選挙

===================
  朝日新聞
====================
 集団自決検定と福田首相訪中。
 「訂正申請の審議で、「軍が強制した」というような直接的な表現を最後まで許さなかったことには疑問がある。」とあり、朝日新聞としては絶対に関与しているはずだと考えているわけだ。調べた上で書いているとは思えない。私などは朝日新聞の取材能力を疑ってしまうのだけど、それでいいのだろうか? それでは大江健三郎の大阪地裁での発言と何もかわらなくなってしまうのだが。

====================
  日経新聞
====================
 規制改革とタイ総選挙。
 

====================
  毎日新聞
====================
 集団自決検定と民主税制大綱。
 集団自決について立場を明確にはしないように気遣いながらも表現でそれを伝えているという芸の細かさが見えるので苦笑してしまう。ただ、「では学校は沖縄戦をどう教えてきたか」という部分は非常に重要だと思う。高校では近代史はほとんど習うことがない。私も小学校の担任教師の体験談としてのみ太平洋戦争について教えてもらったぐらいだ。今はもう、自分の体験談として戦争を語れる教師はいないだろう。ただ、体験談が全て正しいとは限らないということが問題になるのだけど。

====================
  産経新聞
====================
 沖縄戦集団自決とNHK新会長
 産経の立場はわかるのだけど、「検定に対する不服申し立てを一部でも認めるような誤った対応を、二度と繰り返してはならない。」は、それでいいのかと逆に思ってしまう。歴史を教える以上は誤りは正さなければならないし、随時不服申し立てを受け付けることが重要なのではないか。
 検索してみたら、こんな記事が出てきた。去年すでに出ていたのを私は知らなかった。ご存じない人も多いだろうから、張っておく。

http://www.sankei.co.jp/seiron/wnews/0608/web-news0827-2.html

 問題は不服申し立てを認めさせるなではなくて、事実はどうだったのかということではないのかと思うが。

====================
  読売新聞
====================
 民主税制大綱と沖縄戦集団自決
 産経と同じく「“政治的訂正”の愚を繰り返すな」と書いている。それでいいのかと再び思う。読売が「政治的」というのは、教科書検定訂正申請のそもそもの発端が9月29日の県民大会からだったことをさしている。参加者実数を5倍以上にまで偽り自分たちの主張を行っていた。だから、この訂正内容も怪しいというニュアンスを残している。それはそうなのだけど、しかしこれも政治的な書き方だなぁとおもう。自分が掘った孔に落ち込んでいないか?

No tag for this post.

2007/12/25希望社会への提言金融競争力強化防衛省肝炎救済議員立法独法改革国民の「信頼」福田流「協調的改革」

===================
  朝日新聞
====================
 希望社会への提言(9)
 組織構造の話。ピラミッド型からネットワーク型への移行を提言。まだ少ないマトリックス組織が一般化することはあるのだろうかと考える。

====================
  日経新聞
====================
 福田流「協調的改革」。
 強調重視の福田内閣から民主党への政権交代をにらんでの話だが、それはいつかがポイントになるのか。

====================
  毎日新聞
====================
 金融競争力強化と防衛省。
 金融競争力強化については、ようするに「やる気だ!」と発破をかけてはいるが、どの部分が社説なのかわからなかった。防衛賞についても不祥事を列挙しているものの、どの部分が社説なのかわからなかった。いったい社説とはなんだろうかと思わざるを得ない。

====================
  産経新聞
====================
 肝炎救済議員立法と独法改革。
 国の責任明確に盛り込めと肝炎救済について書いているが、国というのも抽象的過ぎる。もう一声、旧厚生省のだれそれが大臣でありだれそれが次官をしていたときの出来事でありと、書いてくれてもいいのにと思った。記事ではなく社説であるから、ニュース性がなくてもいいわけだし。
 いったんできてしまった独法の廃止には「関係省庁から猛烈な抵抗」があるそうだが、そういう省庁こそ廃止する可能性を検討すべきなのかもしれない。自分で自分が不必要だと猛烈にアッピールしてくれるのだから、わかりやすいと思うのだが。

====================
  読売新聞
====================
 国民の「信頼」
 「偽」という言葉が象徴するように暗い出来事ばかり続いたという話の後に北京五輪の話がでて金に期待ということで〆ているが、本当に北京五輪は行われるのかという不安も私にはある。本当にあそこでやってもいいのかという気分もある。来年はどうなるのかなぁ。今年もまだ一週間あるのだけど。

No tag for this post.

2007/12/24薬害肝炎救済ミャンマー難民仕事生活調和07年偽装列島改正政治資金規正法郷土料理百選整備新幹線

====================
  朝日新聞
====================
 薬害肝炎救済とミャンマー難民。
 「首相がやっと決断した」らしいのだが、はたしてどこまで信じられるのか。この件に関しては裁判所も同じアナの狢であって、法的責任は判断できても道義的責任や人道上の責任についてはまるで無知。ぬか喜びにならなければいいのだがと、余計な心配をしてしまう。

====================
  日経新聞
====================
 薬害肝炎救済と仕事生活調和。
 「首相決断を生かし実効ある救済法を」と日経社説では書いているのだが、原告団は実効性よりも道義的責任を本当は問いたかったのではないか。それを名より実のような書き方をしてしまうのが日経の日経たるゆえんか。「人の命や健康にかかわる行政は、司法の場で問われるのよりも高いレベルの責任を負う、との認識に基づく発言だろう。」というが、どこをどう解釈すればそうなるのかと不思議に思う社説だった。

====================
  毎日新聞
====================
 薬害肝炎救済と07年偽装列島。
 「正直であること」「正直者がばかを見ないこと」を社会ルールの大原理と書いている。しかし正直であることが大原理であるなら、バカを見ようがどうしようが、正直であるべきだ。その上でバカを見なければいいのになぁと、希望するだけだ。希望とルールを混ぜこぜにしてしまうところが、今の社会制度の限界か。

====================
  産経新聞
====================
 改正政治資金規正法と郷土料理百選。
 「新たな抜け道を探そうなどという気持ちは捨て、改正の趣旨を徹底すべきである。」抜け道探そうとしている人を排除すればいいわけで、そのための選挙であるし、誰が抜け道探しているのかを調べるのもマスコミの役割としてあるわけだから、そこのところを産経新聞さん、よろしくお願いします。

====================
  読売新聞
====================
 薬害肝炎救済と整備新幹線。
 今、兵庫県に住んでいるが、新神戸駅はなんであんな場所にあるのかと不便に思う。西に向かう場合でも、新大阪までいって乗り換えたほうが早くて便利だ。もっとも大阪に住んでいたときにも、なんで大阪駅に新幹線は来ないのかと不便に思っていた。鉄道は便利さの追求によってなされるわけだから、その結果「並行在来線が残った地方都市も、新幹線によって近接する大都市に買い物客などを奪われる副作用」があるのもやむ得ない。人口減少と共に、日本は大都市のみに全てが集中していくことになるのだろうなと思う。そのとき地方都市はどのような選択があるのかを考えていかなければならない。

No tag for this post.

2007/12/23原爆症認定途上国援助放送法改正滑走路誤進入6%の排出削減ODA年金騒動霊感商法観光庁新設

====================
  朝日新聞
====================
 原爆症認定と途上国援助。
 戦後の生まれで、この国に戦争があったということも学校で習わなければ知らない世代の生まれにとっては、原爆症も沖縄の集団自決も3月10日東京大空襲も、実感がない。学校で習ったために、間違った考えを持つことも多い。たとえば私は、戦争放棄は正しく、万が一どこかの国から日本が攻め入られた場合には無抵抗で滅ぶべきであり、それが人類にとって大きな礎になると信じていた。今は信じていない。カルトから脱出できたと思っている。本当に正しいことであれば、信じる必要はない。理解すればいいだけだから。原爆症認定については、非常に歯がゆい。なぜアメリカを訴えられないのだろうかと。理由はわかってはいるのだけど。

====================
  日経新聞
====================
 6%の排出削減とODA。「(ODA)は、日本外交の重要な手段の1つである」ということだが、外務省が楽しすぎているのではないか。「今後はコストを減らし、対象プロジェクトを厳選しながら援助の量を確保するという難しい課題」とあるが、量ではなく質を確保なのではないかと文脈から思った。私の理解不足なのかもしれないが。

====================
  毎日新聞
====================
 6%の排出削減と年金騒動。
 エネルギー対策の一環として商店の深夜営業自粛という言葉を見て、静かな夜を思い出した。トロントでのクリスマスだ。日本のように発情し浮かれた商戦やあわただしい年末を迎える人々の姿を想像していたのだが、それが全く違っていた。クリスマスに近づくにつれ、しだいに静かになっていった。そしてクリスマスの日は、しんっとしていた。商店の多くはシャッターを閉め、通りを歩く人の姿さえまばらになっていった。日本にもかつてはそのような状況があった。正月とお盆だ。これが答えの一つかもしれないと思う。

====================
  産経新聞
====================
 霊感商法と観光庁新設。
 観光と農業がこれからの日本に必要な経済政策だと考えているのだが、官公庁ができるとは知らなかった。たいへんいいことだと思う。国土交通省の新たな外局というのが気になるが、外務省と力をあわせてやっていってほしいものだ。

====================
  読売新聞
====================
 放送法改正と滑走路誤進入。
 新聞は特定政党の悪口を言ってもいいし偏った報道をしてもいいのだが、テレビ局は駄目。これが私には理解できない。そんな建前があるために、偏った考えによる報道でも中立のフリをするしかなく、結果として捏造になるのではないかと思うのだが。確信犯に自浄能力を求めるのは無理ではないか。なんにせよ、不要と思える番組は多くある。不要どころか、あってはならないと思える番組も多くある。いつか必ず新聞社は倒産か解散するか統廃合するしかないし、テレビ局も同じ運命をたどるはずだ。その時に法律はどうかかわるのか気になるところだ。

No tag for this post.

2007/12/22政治資金公開霊感商法独法改革取引所改革京都議定書達成民主党テロ対案

2007/12/22政治資金公開霊感商法独法改革取引所改革京都議定書達成民主党テロ対案
====================
  朝日新聞
====================
 政治資金公開と霊感商法。
 政治資金規正法という、抜け道がいくつもあるような法律ができた。しかし本当のポイントは次の部分かもしれない。「今回の改正で、総務省に100人以上の職員が必要になる。人件費など新たな経費は年間13億円にのぼる。」天下りなみにひどい事態なのかもしれないのだが。

====================
  日経新聞
====================
 独法改革と取引所改革。
 保険会社は、第一に倒産されては困る。第二に信頼できないようでは困る。第三にあんまり儲けに走られては困る。そういう点で、相互乗り入れや規制緩和はいいことなのだろうか。先日も日銀総裁が景気が悪いという話をしていた。このような状況で実質的なGDPに寄与しない職種ばかり規制緩和しても仕方がないと思うのだが。

====================
  毎日新聞
====================
 独法改革と霊感商法。
 霊感商法に引っかかりやすいタイプの人がいる。どこにでもいる。警察もしょせんは人の組織でしかないのだし、例外ではなかったということだ。最近気になるのは、でたらめな予言ばかりしゃべるらしい女性の占い師や、やはりでたらめな人の前世をしゃべっているらしい男性のスピリチュアルヒーラー(というのかどういうのか知らないのだが)がテレビに出ていることだ。女性の占い師はかつてライブドア株をもてはやしていたし、男性のヒーラーは、人の顔を見るたびに中世の騎士だとか言っていると雑誌で読んだ。実は義母が女性占い師のテレビ番組を見ていて、私に対して彼らが「結構まともなことをしゃべっている」と言った。どう見ても詐欺師の顔だろうと私には思えるのだが、ろくに番組も見ていないのでこれ以上の批判はやめておく。ただ、そういう番組を放送するテレビ局はつぶしてほしいと希望する。霊感商法の温床を作っているのだから。

====================
  産経新聞
====================
 京都議定書達成と民主党テロ対案。
 「(産業部門は改善されているのに)全体の排出量が増加しているのは、オフィスなどの業務部門と家庭部門で増えているからだ。」パソコンの消費電力が非常に大きくなってきていることも原因の一つだろう。昔のCPUはファンがなくても普通に動いていた。ファンがないから非常に静かだ。しかしいまや、メモリやHDDは増大し、CPUはかつての数十倍の速さで動作する。ものすごく電力を消費する。蛍光灯のように使わないときにたびたびつけたり消したりできない。なんとかならないかと本当に思うのだが。

====================
  読売新聞
====================
 独法改革と取引所改革。
 

No tag for this post.

2007/12/21肝炎和解案NHK会長2008年度予算原案ミサイル防衛

====================
 朝日だけがNHK会長選びをあげている。「NHK会長はかつては新聞人が務めた時代がある。(中略)NHKも広くメディアに人材を求めてみてはどうか。」せっかく枠を広げようと提案しているのに、なぜメディアからと言う枠をはめようとするのか疑問だ。メディアの管理はメディア出身でなければできないとでもいうのか。それはおごった考えではないのか。あるいは、朝日から誰かをNHK会長にしたいと言う考えがあるのか? 
 読売だけがミサイル防衛を取り上げている。「集団的自衛権は行使できない」とする政府の憲法解釈を変えなければミサイル防衛の実際的な意味がないわけだが、憲法改正が行われればそれはそれでいいわけだ。そういう意味では、読売は憲法改正についてどのような考えがあったのかも改めてここに書いてほしかった。
 肝炎和解案については、省庁の責任のとり方について、どこも書いていないので書いておこう。かつて社会保険庁では職員のボーナスなどの返還を求めたことがあった。では、厚生労働省でもそれを行うべきではなかったのか。職員の責任は明らかであるから。そうすれば口先だけではない和解が可能になったように思える。
 予算原案については、日経が厳しく論じている。他の社説は大雑把に過ぎる。

No tag for this post.

2007/12/20韓国大統領選社会保障会議死刑停止決議経営労働政策委員会報告危険運転罪プーチン外交

====================
  朝日新聞
====================
 韓国大統領選と社会保障会議。
 「国民会議」の立ち上げに民主党が参加を断ったことは当然だと朝日社説に書かれているが、政党なら自分の意見をどのような場所や状況であれ述べるのが筋だと思うが。やっぱりなんかこう、民主党はすっきりしないと思う。政権交代は必要だろうけど、民主党で良いのか。

====================
  日経新聞
====================
 韓国大統領選と経営労働政策委員会報告。
 李明博(イ・ミョンバク)氏は大阪生まれらしいが、日本に対してどのような感情を持っているのだろうか。
 「賃上げが過少だと、(中略)頼みの内需の足を引っ張る恐れがある。」日経としては、賃金も景気動向を左右する要素の一つでしかないわけか。要素の一つであることは経済学的に確かだが、ワーキングプアなんて全く眼中にないという社説に思えて、情けない。

====================
  毎日新聞
====================
 死刑停止決議と韓国大統領選。
 毎日の社説を読んで、韓国で政権交代が起きたのだから日本でも、という気にさせられた。
 死刑は、制度として必要であると個人的には考えている。裁判所の恣意的な運用や冤罪の可能性を除いてだけど。国家間の問題解決に戦争という手段が認められているのであれば、国内問題の解決に死刑と言う制度は認められるべきではないのか。順番としては、戦争廃止の後に死刑廃止となるべきだと思う。現実問題として裁判所の恣意的な運用や冤罪の可能性が捨てきれないから廃止だと言う意見は、大雑把過ぎる。全く冤罪の可能性のない池田小学校事件の犯人のようなケースは多くある。あの犯人を死刑にできない社会は病んでいると思う。ところで、「死刑廃止論者は従来、誤判の危険や殺人を禁じる国家が人を殺す矛盾などを指摘」と社説に書かれていたが、殺人を禁じてはいないと思うのだが。

====================
  産経新聞
====================
 韓国大統領選と危険運転罪。
 危険運転の定義がたいへん厳しいという話が書かれている。私はまだこの定義を知らないのでなんともいえないが、であれば、珍しいかもしれないと思った。法律は定義あやふやで、警察がその気になればどんな行為でもなにかしらの違法行為であると取り締まれるようにできていると思っていたから。たとえば、猥褻の定義のように。しかし、今回の事件の犯人のような奴がのさばるのは好ましくないから、やはり法改正を行うべきなのだろう。

====================
  読売新聞
====================
 韓国大統領選とプーチン外交。
 韓国大統領選について、読売新聞も毎日新聞と同じく対北朝鮮問題を述べている。朝日新聞はあまり力が入っていない。日経新聞はなにかにつけ期待している。産経新聞は対日関係を述べている。個人的に一番好ましかったのは産経社説なのだが、裏切られたときの反動が一番大きくなる社説でもあると思えた。読売や毎日のような立場が一番良いのかもしれない。
 ロシアは“強面(こわもて)”外交らしいが、もし世界制服をしたいのであればしてくれれば良いのにと思ってしまう。人類にとってそれが一番いいのであれば。誰もが他人をうらやむことのない社会で貧困や飢えで苦しむことがなく、理不尽な暴力でおびえることもない社会であるなら。せっかく共産主義という失敗を経験したのにねぇ。

No tag for this post.